□ FAQ(よくある質問) □
  
Q1. 何を目的に協会を作ったのですか?

昔に比べてミュージシャンが演奏する場所が少なくなった、ライブハウスやコンサート会場に出向くお客さんが少なくなった、ミュージシャン同士の広い意味でのコミュニケーションがあまり取られなくなった。
これがジャズ界の現状です。このままではジャズ界が終わってしまうのではないか?こんな危 機感から生まれたのが関西ジャズ協会です。私たちの願いは、どこのライブハウスに行っても、 週末だけではなく平日も人があふれ、ミュージシャンとお客さんが一体となった幸せな時間を過 ごせる環境を作りたいということです。ジャズ音楽の振興のため、若手ミュージシャンへの伝承の ため、個々の力では難しい、行政などへの働きかけもします。組織化することにより大きくなる力 で盛り上げていこうと考えております。

Q2.会員になると何かいい事があるんですか?

会員にならなければ(ミュージシャンの)仕事が取りにくくなるんですか?将来の仕事の取り方の形が変わるんですか?
会員になるといい事があるようにしなければなりません。そして今すぐにはできません が...。
協会が起ちあがってやっと1年、ミュージシャンが中心となって試行錯誤の繰り返しなので思うよ うに進みません。人手も足りません。でも少しずつ灯りは見えてきています。協会の事務所を ジャズの情報ステーションにする準備も整いました。会員になっているミュージシャンのスケジュールをお知らせしていただければ、問い合わせがあればすぐにお答えできるようになっております。
その他、コンサート、ジャムセッション、パーティーなど、協会主催、協賛、協力するイベントをど んどん企画していく考えです。その場合チケットなどの会員割引の特典があります。このほかに も会員の特典が増えるように考えております。
個々の仕事の取り方は今までと変わらないでしょうが、これらの協会の活動により、シーンが活 性化すれば、おのずと仕事が増えていくことでしょう。

Q3.現在の理事の人々はどうやって選ばれたのですか?

1999年、元電通の、奥村隆男氏、ピアニストの大塚善章氏、ベーシストの宮本直介氏らの発案 により近しいミュージシャンに呼びかけがありました。
即座にミュージシャン20数名による発起人 会が開かれ、10数名の準備委員を選出、その後、数回の準備委員会を経て現役員を選出しま した。協会が正常活動できるのにはまだまだ時間がかかると思います。現役員は叩き台的な位 置付けと考えており、まだまだ人手も足りません。手伝ってやろう、理事になってやろうという人を 私たちは待っています。

Q4.会費は何に使われるのですか?
運営はどういう形になってるのですか?


会員証、会報などの制作、郵送費、事務所の家賃などの経常経費に当てていますが、当然の事ながら苦しい財政事情です。


Q5.協会主催のコンサートの出演者はどうやって決められるのですか?

苦しい財政事情なので、出演者をはじめスタッフの皆さんにもボランティア(ノーギャラ)で参加と いう方法をとらざるを得ませんでした。企画から本番までに短期間しかなく、広く会員の皆さんに お願いすることが出来なかったというのが現状です。今後はもっと早い時期に企画し、出きるだけ たくさんの会員の皆さんに声をかけ、参加していただけるよう努力します。


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