穂積 純典
Junsuke Hozumi


1952年 3月10日 大阪府八尾市生まれ

4才からヴァイオリンのレッスンを、もちろん自発的でなく親の勧めた。発表会で「ユーモレスク」等を弾いていたが、どうも教室の雰囲気に馴染めず、また先生ともうまが合わなくてあまり積極的ではなかった。小学校4年生くらいまでは習っていたが、レッスンに行くのをサボって、ヴァイオリンケースを放り出し、近くの空き地で野球をしていた。そのころ何故か家にアップライトのピアノがきて我流で弾き始め、興味がでてきたのでレッスンも受け始めた。

5歳上の兄の影響でこの頃からクラッシック以外にも、プレスリー、レイ・チャールズ、グレン・ミラーオーケストラ等も聴くようになっていた。

中学入学後はブラスバンドクラブで打楽器、ユーフォニューム、トランペットを担当し、中三の時には部長になり指揮も経験した。
バンドを初めて結成したのもその頃で、クラスメートの男子と女子と3人でフォークソングの「PPM」をコピーしたり、エレキギターに触れたりもしていた。

高校時代はご多分にもれず、様々な種類のフォーク、ロック、に興味を持ち、バンドでギターやドラムを担当していた。
高二の頃ジャズに関心は移り、友人とピアノトリオを結成して文化祭などで発表していた。
そしてジャズピアノの師である故「武村信吾」に出会い教えを請うようになった。

名古屋の愛知学院大学歯学部に入学後、信貴勲次(tp)のグループに加わり名古屋のライブハウスで活動し始め、和田直(g)、森剣治(sax)、井口純夫(tp)等とセッションを重ねていた。同時に京都の「52番街」や大阪の「デューク」等で関西のミュージシャンとも演奏活動をしていた。大学卒業後は大阪に戻り、阪大歯学部付属病院の勤務医のかたわらライブ活動を続けていた。その後唐口一之(tp)とグループを結成し、関西を中心に自己のピアノトリオでもライブ活動を続けていた。

現在は開業歯科医師(大阪市東淀川区 ほづみ歯科医院)としての仕事と共に、自己のピアノトリオ「50トリオ」の他、テナーカルテット「50バンド」等で、大阪、神戸、名古屋のライブハウスを中心に音楽活動を行っている。
演奏するのはジャズだが聴くのはクラッシックからJ-POPまで幅広い。
映画、読書、ゴルフ、スポーツクラブ、お酒が大好きで、カラオケ、カボチャの煮物が苦手。


幼少時からの詳しい音楽生活他、面白いエピソードは、随時連載の予定、お楽しみに!!
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