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vibraphone |
鍋島
直昶 Naoteru
Nabeshima |
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1926年東京都世田谷区三軒茶屋生まれ。
佐賀藩主鍋島閑叟(直正)は曽祖父、現在は関西佐賀県人
会小城会会長。
暁星小学校、暁星中 学校、海軍航空隊、復員後、慶応義塾大学
予科入学、同中退。
4歳からヴァイオリンを大岡運英氏に師事。13歳頃、和田肇の
ジャズピアノに傾注。ピアノ独学。 戦後ドラマーでプロとなる。
その後トランペッター谷譲のバンドにピアニストとして迎えられ、
米軍 キャンプで演奏を始める。
25歳の時、仙台米軍キャンプでビブラホーン奏者エミリオ、
リチャーズと出会い、2年間師事。26 歳の時に自己のクインテット
を編成。仙台、青森、琵琶湖の米軍キャンプを経て昭和34年から関
西に定住。(この間、高橋達也(Ts)伏見哲夫(Tp)、島田鉄男(Ts)
の各氏等と一緒だった。)テ レビ、ラジオ、コンサート、ライブハウス、
ホテルで、スイングジャズからモダンジャズまで幅広く演奏。
昭和46年から47年までロイヤルホテルセラバーに出演。
1980年大塚善章エプリルフール ストンプに参加。1983年から
現在までクラブ花屋敷を中心に「ソネ」をはじめ「ラグタイム」、
「ケリ ーズ」、「ウィッシュ」、「B.ROXY」等ライブハウスに
精力的に出演。現在の中之島リーガロイヤル ホテルに定期出演。
1997年「SWING SWING KOBE JAZZ」を高橋俊男とプロデュース
し好評を博 した。
神戸ジャズストリートには毎年出演。
1995年4月から97年まで関西テレビ「ワンダラーズ」に
レギュラー出演。1997年10月から関西テレビ「クロスファイアー」に
レギュラー出演。1996年ニューヨークへ研修旅行。
1997年にはニューヨークで研修後、ピッツバーグジャズ祭に参 加、出演。1998年6月ニューヨークへ研修旅行。
1999年9月リーダーアルバム制作。
好むスタイルは中間派で印象派。尊敬するミュージシャンは
ミルト・ジャクソン、カールジエーダ ー、ジョージシェアリング、
デュークエリントン、ベニーゴルソン、バーニーケッセル。
(ミルトジャク ソン氏とは個人的に親交があった。)
趣味は陸上競技(100m200m)、ゴルフ、弓道(二段)、剣道(二段)、
空手(初段) |
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