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大北 智子  Tomoko Okita

父はジャズファン、母は声楽を学ぶクラシック好き。
音楽が溢れる家庭に育ち、幼少期から母より北原白秋の唱歌など、口伝えでコーラスすることを教わる。

池田市立呉服(くれは)小学校在学中は、コーラス部に属し、同校のブラスバンドが第一回から連続出演している
「二千人の吹奏楽 (現・三千人の吹奏楽)」の主題歌を歌ったのが、ボーカリストとしての初舞台。
その時スタジアムからの大喝采に、「快感!」と子供ながらに感動、その後も運動会で代表で歌ったり、大ホール
等に出演。

中学時代からは英語に興味が転じ、父のジャズレコードのコレクションの中から、"All of me"や“Pretend ”、そ
の他の映画音楽を丸暗記し、英語をリズムに乗って覚えるコツを掴んだ。英語クラブでは、部長を務め、文化祭で
自身のシナリオ、演出、主演で、ミュージカル仕立ての白雪姫を披露、好評を得る。

その後も、私立京都外国語大学に入学、ブラジル・ポルトガル語を専攻。
生のブラジル語に触れるため、ボサノバやサンバを聞き、サンパウロにホームステイした経験も。
卒業後は英国へ留学、欧州諸国やアジア各国を旅しながら、長らく大手英会話スクールの講師として勤務していたが
TOEICのリスニングテストのスコアで満点を取得。ネイティヴ話者と対等に話せるまで英語を学ぶという目標を達成
し、長年憧れていたボーカルを志すようになる。

2007年10月より、ジャズボーカルを西田あつ子に師事。師匠が懇意にしているNYのミュージシャン仲間、ベーシス
トのハービー・ Sを介して、アメリカのオーディション番組に多数の生徒を送り込んでいる、ケイト・ベイカーのボイ
ストレーニングを2014年3月、短期間ながら受講。NYのオープンマイクにも積極的に参加。
その積極性を認められ、ブラジル系アメリカ人の起業家がアーティストを支援するColoredPeople に2013年11 月か
ら所属することとなり、同コミュニティーのブログトーキングRADIOでも紹介された。

2011年、'12年に大阪空港 Jazz in Airport 出演。
'13年10月より本格的にライブ活動を始め、'14年7月、8月には、当ジャズ協会主催によるイベントに連続出演。
また、同8月には、名ピアニスト、大塚善章協会会長と念願叶い、初共演したことをきっかけに、会長のジャズ普及に
対する思いに共感し、当協会に入会を決意。プライベートでは、落語家で女優の露のききょうさんや、映画製作者等と
交流は広く、'12年3月には、ショートフィルム映画祭の通訳として同行し、ハリウッドのチャイニーズシアターのレッ
ドカーペットを歩いた。何があろうとへこまず、go practice = 練習する!が心情。
歯切れよく、リズムカルに歌うボーカルに、英語のわからない方にも、内容が伝わる表現力で歌を届けることを追求し
ている、サービス精神旺盛なボーカリストの活躍に乞うご期待!
 
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